平成28年1月12日(火)に開催されました「フード・フォラム・つくば冬の例会」は終了致しました。ご参加ありがとうございました。
挨 拶 |
13:15〜13:20 フード・フォラム・つくば幹事長 日高 博志氏 農研機構 食品総合研究所長 大谷 敏郎氏
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講演1. |
13:20〜14:20 『栄養状態や食経験によって変化する嗜好性』 三坂 巧氏 (東京大学大学院 農学生命科学研究科・准教授) 味の嗜好性(好き嫌い)は一生を通じて変化しないわけではなく、栄養状態や食経験によって変わることが知られている。このような嗜好性の変化がいったい何によってもたらされるのかについて、モデル動物における結果をふまえ紹介を行う。
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講演2. |
14:20〜15:20 『食品の脳内における細胞薬理学的効果を探索するための最先端技術開発』 成田 年氏 (星薬科大学 薬理学教室・教授) 食品の脳神経細胞への影響がもう少し科学的にわからないと食品が脳の健康を維持するという前提さえままならない。高いエビデンスレベルを提案するための最先端の細胞薬理学的アプローチが、今、求められている。
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休 憩 | 15:20〜15:40
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講演3. |
15:40〜16:40 『食、特にn‐3系脂肪酸摂取による認知症予防と介護者負担軽減効果』 橋本 道男氏 (島根大学 医学部 生理学講座環境生理学・研究教授) ドコサヘキサエン酸(DHA)強化食品の長期摂取により、高齢者や超高齢者の認知機能低下が軽減し、さらには介護者負担度が軽減する。DHAの脳機能への役割と医療応用の観点からこの効果の根拠について解説する。
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交流会 |
17:00〜18:30 つくば国際会議場内 1階 レストランエスポワール (交流会費:3,000円)
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